上御霊神社・吉田神社京都御所を出て、上御霊神社に向かいました。上御霊神社は桓武天皇を祀りますが、それに加えて早良親王、他戸親王、井上内親王、藤原吉子、橘逸勢、文屋宮田麿呂、菅原道真、吉備真備を祀ってあります。 また、応仁の乱の発端の地としても知られます。 この上御霊神社で、畠山政長と畠山義就のいとこ同士の衝突に始まり、東軍と西軍に二分された戦乱が京都の町を焼き尽くしました。 この応仁の乱の西軍の陣地となったことから 「西陣」との地名が残りました。 上御霊神社を出て、吉田山にある吉田神社に向かいました。 御祭神は、日本武尊 (ヤマトタケルノミコト)です。 日本武尊は、第12代景行天皇の第2子で、幼名を小碓命(オウスノミコト)といいます。 豪胆で武勇に優れた行動的な性格で、その上愛情に富み、その世界に生きようとする浪漫的性格をも併せ持つ英雄です。 吉田神社の裏手に竹中神社というお稲荷さんがありました。 この竹中神社から、大文字焼きが見えます。 ここは、穴場ではと思ったのですが、良く考えると地元の人は皆知っているのでしょうね。 さて、今日は朝早くから出発したのでこの時点でまだお昼にもなっていませんでした。 下御霊神社→京都御所→上御霊神社→吉田神社と来たのですが、歴史散歩はここまでにして、ここからは紅葉を楽しむことにします。 ここからは、真如堂→永観寺と続きます。 |